通学定期はJR東日本・JR西日本で発券されており、東京メトロより料金が安く、近鉄では割引率が高く、小田急より計算では安くなります。

通学定期

通学定期はJR東日本、JR西日本などで発券されており、東京メトロの料金より安いようです。通学定期は、近鉄などでは割引率が高く、小田急線よりも計算では安くなるようです。

通学定期の詳細説明

通学定期の正式名称は通学定期乗車券といいます。学校に通う小学生(児童)、中学生・高校生(生徒)、大学生(学生)が通学するための定期乗車券です。 通学定期は会社員などが使う一般の定期券(通勤定期乗車券)より利用料が大幅に割引されていて、運賃が安いことが特徴です。 通学定期を買うときには、指定された学校(もちろん通う学校です)の通学証明書を見せないといけない決まりになっています。よく生徒手帳で買えると思い違いをしている場合がありますが、通学定期はせいと手帳だけでは購入できません。あくまで通学証明書が必要です。 通学に必要ということで購入が許可されるという性質上、学校の最寄り駅の区間までしか、通学定期券は買えません。 JRでは、小学生用の通学定期、中学生用の通学定期、高校生用の通学定期、大学生用の通学定期がそれぞれあり、割引率がそれぞれ設定されています。 通学定期の有効期限は1・3・6ヶ月で会社員など一般の方に販売されている通勤定期券と同じです。 なお、北海道は夏休み・冬休みが大きく異なるので2・4ヶ月が設定されているという例外があります。

通学定期の割引率

通学定期の割引率を見てみましょう。大学生は通勤定期券の7割引で通学定期を買うことが出来ます。月間10往復で、十分元が取れる計算ですね。高校生は大学生の1割引きで通学定期を買うことができます。中学生は大学生の3割引、小学生は中学生の半額と、それぞれ設定されています。 また、3ヶ月通学定期は1ヶ月通学定期の5%引き、6ヶ月通学定期は1ヶ月通学定期の10%引きであることで、少しでも安く通学定期を買いたい場合は長期で買う場合が多いようです。

通学定期の販売条件

通学定期は、あくまで卒業に必要な単位取得のために発行が認められるものであり、クラブ活動などで定期的に学校外へ通う、などのときは通学定期は発行されません。 通学定期を購入できるのは、各公共機関が指定した指定学校の生徒だけです。すなわち、指定されていない、いわゆる「1条校」、具体的には一部の専修学校や学習塾、放送大学などは通学定期の購入を認められません。 通学定期を買うことができない場合は、通勤定期を買うことになります。

通学定期の隠れた影響

通学定期は、その割引率の高さのため、減収・赤字となることが多くあります。通学定期による減収分は、他の一般の利用者(通学定期券を買っている人や切符の人)からの収入で負担しています。地方の場合は自動車通勤が大幅に増え、公共交通機関の利用が少なくなったことが、かつて国鉄ローカル線の経営破たんの原因となりました。通学定期が原因となっていたなんて、なかなか気付きませんよね。

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